Coucou ! ほたです。
日本語ではよく使うのに、フランス語では意外と自然に言えない表現ってありますよね。
このシリーズでは、日本語との発想の違いにも触れながら、自然に使えるフランス語表現やニュアンスを例文と一緒に紹介します。
前回の記事はこちら↓

「見かける」「最近見ない」
On ne croise pas
croiser は「~とすれ違う」や「~を交差する、させる」という動詞。
後ろには名詞がきます。対象がはっきりしている場合は中性名詞 en を使って On en croise も可能。
否定形で使う方が多く、pas の代わりに plus にしたり、pas souvent にしたりもできます。
日本語ではどう考えがち?
日本語から訳そうとすると、やはり字面につられて On ne voit plus …が真っ先に出そうです。これは、確かに間違いではありません。
ただ、目を向ける、目に入る意味での「見る」ではなく、珍しいことに対して「お目にかかる」などと言う時の「遭遇する頻度」に力点を置いています。
そのニュアンスを出せるのが On ne croise pas です。
ニュアンス
生活圏の中で遭遇する頻度を話す時に使う表現です。
以前はあったのに最近は見なくなったという遭遇率の変化を話す時、よりネイティブらしい動詞の選択になります。
例文:
それは滅多に見かけない。
Je n’en croise pas souvent.
応用例
日本では本場のフランス式クロワッサンって、なかなか見かけないんだよね。
Je croise rarement de vrais croissants français au Japon.
フランス人からたまに聞くぼやき。
公衆電話って、あまり見かけなくなったよね。
On ne croise plus beaucoup de téléphone public.
むしろ公衆電話を使ったことがない人も多いのでは…。
最近の若い子では珍しいタイプだよね。
Des jeunes comme lui, on n’en croise plus beaucoup aujourd’hui.
あまり見かけなくなった = 珍しい、という意訳です。
基礎的なことを言えるようになったら、少しずつ「フランス語っぽさ」を足していくのがマイブームです。
À bientôt !


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