Coucou ! ほたです。
このコーナーでは、私がフランス語の学習を通じて出会った「なるほど!」と思える表現や小ネタをまとめています。
映画やドラマ、ポッドキャスト、小説、レッスンや友人との会話など、ソースはさまざま。教科書だけではなかなか出会えない発見があるかも…?
前回はこちら↓

ワクチンの意外な使い方
vacciner という動詞には、「ワクチン接種する」という基本の使い方以外に、「〜に懲り懲りさせる」という面白い意味があります。
Ce divorce m’a vaccinée contre le mariage.
離婚をして結婚なんかもう懲り懲りって思ったわ。
もうヤダ!と痛い目を見た時に使ってみたい表現です。
C’est fini, ce numéro ?
直訳すると「その番号は終わったか?」ですが…
仕事の会話?いえいえ、皮肉です。
ここでの numéro は「番号」ではなく、「芸・芝居・パフォーマンス」という意味。
私はこれを「茶番は終わったか?」と訳しました(笑)
他に類似表現で Arrête ton cinéma ! もよく使われ、「芝居はやめなよ」「大げさにするのはやめて」という意味があります。
数字を使うとなぜかフランス語らしい
最近気づいたことですが、具体的な数字で置きかえたら、不思議とフランス語らしいのです。
— Qu’est-ce qu’il y a ?
どうしたの?
— Trois fois rien.
なんでもない。
直訳すると「3回分の何もないもの」ですが、「まったく取るに足らないこと」という慣用表現です。
もうひとついきます。
Décide-toi, on n’a pas cent ans devant nous.
早く決めてよ、時間は無限じゃないんだから。
あえて「無限」の単語は使わず、「この先に100年は無い」と言うことでほんの少しの強調が生まれます。
フランス人は「トマトのように赤い」など、野菜もよく使いますよね。フランス語はイメージが大事な言語のようです。
ことわざクイズに挑戦
映画『アメリ』から、ことわざを使ったクイズを一つ紹介します。まずは挑戦してみてください!
Qu’est-ce que ne fait pas une hirondelle ?
どうですか?
この元になる文が、Une hirondelle ne fait pas le printemps.「ツバメが1羽来ただけでは春にならない」
つまり「物事の一部分だけを見て、全体は推し量ることはできない 」という意味があることわざです。
答えは le printemps!映画でニノはスラスラ答えてましたね。
クリームいろいろ
フランス語のレシピを見ていると、クリームの名前がややこしくも面白い!ということで、まとめてみました。
crème fraîche
フレッシュなクリーム → 生クリーム
crème anglaise
イギリスのクリーム → カスタードクリーム
crème fouettée
泡立てたクリーム → ホイップクリーム
crème chantilly
シャンティイのクリーム → 砂糖の入ったホイップクリーム
英語とはまた違う発想ですね。
シャンティイは、パリ近郊にあるシャンティイ城で知られる街。これに由来した「シャンティイ風クリーム」なのです。いつかこの発祥の地で、クレームシャンティを食べたいと思っています。
たまたま見つけた、crème chantilly の魅力を広める活動をしている可愛いサイト貼っておきます。

ではまた次回のまとめ記事で!
A bientôt !


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