Coucou ! ほたです。
日本語ではよく使うのに、フランス語では意外と自然に言えない表現ってありますよね。
このシリーズでは、日本語との発想の違いにも触れながら、自然に使えるフランス語表現やニュアンスを例文と一緒に紹介します。
前回の記事はこちら↓

「言うまでもないけど」「だよね?」をフランス語で?
On est bien d’accord que
être d’accord で「賛成する、同意する」 。On を Nous にする時もあります。
日本語ではどう考えがち?
日本語をそのまま訳そうとすると、C’est normal que… や n’est-ce pas ? を使いたくなります。
でも normal と一般化したり、単純に n’est-ce pas ? と確認したりするのとは少し違います。一番の核になるのは「言わなくても分かってるよね?」という感覚です。
そのニュアンスを表せるのが、On est bien d’accord que です。
ニュアンス
話を進める前に、みんな同じ認識ですよね?と確認する表現です。
「当然だよね」「言うまでもないよね」と、相手に同意を求めたり、念押しをするニュアンスがあります。
ビジネスや交渉の場でも使えますが、言い方によっては少し相手に釘をさす響きも含みます。
例文:
言うまでもないけど、それは意味がない。
On est bien d’accord que ça ne veut rien dire.
応用例
それってセクハラでしょ!?
On est bien d’accord que c’est du harcèlement sexuel !?
誰が見ても明らかな時に「そうだよね!?」という温度になります。
完全に間違っているという点には、みんな異論ないよね。
On est bien d’accord pour dire que c’est complètement FAUX.
pour+不定詞 でも。必ずしも強いトーンで言う必要はありません。
この映画が傑作だということは、皆さん異論ありませんよね。
On est bien d’accord que ce film est un chef-d’oeuvre, non ?
情熱的な気持ちを伝えたい時にも。
ギャンブル依存より殺人の方が重大だという考えは、みんなが共有している認識だと思いますが…
Nous sommes d’accord que le meurtre est plus grave que la dépendance aux jeux d’argent…
みんなが「当然共有しているであろう認識」にあえて使う、説得力のある切り出し方です。
辞書だけではニュアンスがつかみにくく、日本語訳をするのが難しいと思っている表現です。
でもフランス人は本当によく使っていて、私も最近やっと、たまに使えるようになりました。使えるとちょっぴりレベルが上がったような(!?)気になります。
A bientôt !


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