なるほどフランス語 Vol.3|フランス語の表現・小ネタ集

フランス語表現 使える表現

Coucou ! ほたです。

このコーナーでは、私がフランス語の学習を通じて出会った「なるほど!」と思える表現や小ネタをまとめています。

映画やドラマ、ポッドキャスト、小説、レッスンや友人との会話など、ソースはさまざま。教科書だけではなかなか出会えない発見があるかも…?

前回はこちら↓

なるほどフランス語 Vol.2|フランス語の表現・小ネタ集
日常会話やポッドキャスト、レッスン、小説などで見つけた「なるほど!」と思えるフランス語表現や小ネタをご紹介。慣用表現や口語表現、英語と発想の違う表現など、学習中に出会った面白い発見をまとめています。

 

橋の下に水を流すと?

laisser couler l’eau sous les ponts という表現があります。

laisse + 不定詞 で「~させる」、直訳すると「橋の下に水を流す」

大ざっぱに言うと時間をおくこと、つまり「成り行きに任せたり、一歩引いて様子を見ること」です。水が流れている様子をしばらく眺め、間を置くイメージがぴったり!ここでの水は比喩的に時間のことです。

調べによると、laisser couler l’eau でもいけるし、laisser l’eau couler でもいけるようです。

今はまだ早すぎるよ、まだ少し様子を見るべきだ。
C’est trop tôt pour l’instant, il faut laisser couler un peu d’eau sous les ponts.

きついけど、成り行きに任せることを覚えたよ。
C’est dur, mais j’ai appris à laisser l’eau couler sous les ponts.

 

紙一重と一歩の差

「愛と憎しみは表裏一体」…こんなことも簡単に言えるじゃん!と最近ハッとした表現がありました。

それが il n’y a qu’un pas。一歩しかないくらいぎりぎり、もうすぐラインを越えちゃう、という表現です。ちなみに、辞書に「紙一重」とは書いていないので、あしからず。

愛と憎しみまであと一歩しかない = 紙一重
De l’amour à la haine, il n’y a qu’un pas.

最初の文章を変えて、応用もききそうです。

 

痛くもかゆくもない

ne faire ni chaud ni froid (à 人)

痛いのでもかゆいのでもなく、それは「暑く」も「寒く」もさせないと表すのが、面白い口語表現。何の影響も与えない、という意味合いでは同じですね。

どうでもよい」という意味にもなります。

そんなの私はどうでもいいね。
Ça ne me fait ni chaud ni froid.

…こういう日本語との発想の違い探しが好きなのです。

 

食欲は「切る」もの

食欲の秋なので、食欲の話もひとつ。フランス語で「食欲」は l’appétit。食事前には Bon appétit !(ボナペティ!) 

では、逆に食欲を無くすのは…? 食欲は perdre ではなく couper するのです。張っていた食欲の糸がプツンと切れちゃう感じ。代名動詞にして se couper l’appétit で「食欲をなくす」の意味になります。

フランスの親が子供に言うセリフは、

Tu vas te couper l’appétit ! 

「お腹いっぱいになっちゃうでしょ!夕飯前だからそれ(おやつ)は止めておきなさい!」

みなさんも一度は言われたことある or 言ったことありますよね?

 

曖昧な宗教観

praticant,e は pratiquer ~を行うという動詞から来ている形容詞で、実際に教会に通ったり、戒律を守って実行する人を表します。

これが日本人に多い、「うちは仏教で一応私も仏教徒ということにはなるんですけど、かと言って定期的に何かしたり、教えを守ったりしてるわけではないんですよね」っていうニュアンスを、一文で表せる優れた形容詞!(笑)

Je suis buddist non praticante.

さらに私はこっちもよく使います。

Je suis croyant(e) mais pas très praticant(e).

croyant,e は croire から来ている形容詞で、「信じる人」つまり、信仰している人。「神様は信じているけど、かと言って実際に何か特別なことをしたりはしていないです」というニュアンスになります。

 

 


ではまた次回のまとめ記事で!

A bientôt !

コメント

タイトルとURLをコピーしました