Coucou ! ほたです。
このコーナーでは、私がフランス語の学習を通じて出会った「なるほど!」と思える表現や小ネタをまとめています。
映画やドラマ、ポッドキャスト、小説、レッスンや友人との会話など、ソースはさまざま。教科書だけではなかなか出会えない発見があるかも…?
前回はこちら↓

サラダを話す?小麦粉の中で転がす?
面白い口語表現に出会いました。
raconter des salades 直訳「サラダについて話す」 訳「嘘をつく」(= mentir)
Tu me racontes des salades là ! 嘘つくんじゃないよ!
se faire rouler dans la farine 直訳「小麦粉の中で転がされる」 訳「騙される」(= se faire tromper = se faire arnaquer)
On s’est fait rouler dans la farine ! 騙された!
サラダも小麦粉も全然この意味と結びつかないんですけど…?(笑)
フランス語は食べ物を表現で使うのが好き(私しらべ)
既成概念にとらわれない
On va sortir des sentiers battus ! というよく聞く言い方があります。
les sentiers battus は sentiers「小道」battus「踏み固められた」という意味で、そこから「使い古されたやり方、ありふれたやり方」を表します。
つまり、その「踏み固められた道から出ること」=「型にハマらずやること」。
話し合いの場なら「型にとらわれず考えようよ」とも取れるし、観光の話なら「観光名所じゃなくて、人があまり行かない場所に行ってみようよ」とも取れます。
パンチが効いてる
「あの人の見た目、パンチが効いてる!」とか「このお肉、パンチがきいた味!」と言う時のパンチ。これを pep(s) と呼びます。「バイタリティー、迫力、威勢」のことです。
元々英語の pep 活力という単語から来ていて、語源はコショウの「pepper」!コショウがきいてると確かにガツンと来ますよね。
Elle a du peps ! は辞書だと「威勢が良い、元気が良い」と出ますが、彼女パンチがきいてる!= 弾けてる!というイメージがより近いようです。
母親を売って母親を殺す
物騒な表現もおすそ分け。
vendre sa mère pour
つまり目的の為には手段を選ばないことで、日本語だと「魂を売る」などにも当たりそうです。大切なはずの母親を殺すほど、自分の魂まで売るほど、ということですね。
Il pourrait vendre sa mère pour avoir une augmentation.
彼は昇給の為なら母親も売りかねない。
Ils doivent tuer leurs mères pour eux.
彼らは自分の為なら母親さえ殺すに違いない。
個人的には過激な表現ほどすぐに覚えられる気がします。
英語の I will. は訳せない?
ちょっと文法的な話です。
英語は前の動詞を受けて I sure will.「必ずそうしますね」と助動詞だけで完結できるのに対し、フランス語は文脈によって動詞が要ります。
例えば「必ず来てくださいね」と言われて。
Je viendrai sûrement.
「絶対電話ちょうだいよ」と言われて。
Je t’appellerai ce soir, sans faute.
必ず動詞が入りますよね。あるいは、あえて訳すなら中性代名詞の le を使い Je le ferai. と言えば、ちょっと英語のニュアンスに近いかもしれません。
英語とフランス語って相当の互換性があるものだと思っていたので、なるほどな~という話でした。
ではまた次回のまとめ記事で!
A bientôt !



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