「見覚えがある」「聞き覚えがある」をフランス語で言うには?

使える表現

Coucou ! ほたです。

何てことないのに上手くフランス語で言えないこと。

今まで私が会話の中で「これが言いたいのに…」とつまずき、「フランス人はこう言うのか!」と気付く度にメモしてきた言い回しを紹介します。特に一つのシンプルな型の応用で、色んなニュアンスが出せるものを集めています。

前回はこちら↓

「心地がいい」をフランス語で言うには?
表現しずらい日本語をフランス語らしく言う為のアイデア。「心地がいい」をフランス人はどう表現するのか考えます。

同じように壁を感じている方の、手がかりになりますように。

 

「見覚えがある」「聞き覚えがある」

Ça me dit quelque chose.

ça は具体的な何かに置き換えてもOK。この形で定形なので、意味が「見」覚えでも「聞き」覚えでも、動詞 dire を変える必要はありません。

 

表現のニュアンス

直訳で「それが私に何か言う」。特定は出来ないし詳細も分からないけど、ぼんやり覚えがあること、記憶に何か訴えるものがあるという時に使う表現です。

ça にあたる主語が歌なら「聞き覚え」になるし誰かの顔なら「見覚え」になります。

Je connais pas. とばっさり会話を切ってしまうのではなく、少しでも見聞きしたことがあればこのフレーズを言うことで、会話に継続性が生まれるような気がするので私はよく使います。

例文:

あの人どこかで見たことあるんだよな。
Son visage me dit quelque chose.

 

応用例

この歌は聞き覚えがある。
Cette melodie me dit quelque chose.

タイトルも歌手も知らないけど、メロディーだけ知ってる時ってありますよね。

 

知ってる気がするんだけど、思い出せない。
Ça me dit quelque chose mais je ne me rappelle plus.

思い出せそうで思い出せない時にもよく言います。

 

パレートの法則って知ってる? – えっと、なんか聞いたことはあるかも(本当は知らない)。
Tu connais le principe de Pareto ? – Hum, ça me dit quelque chose.

少し知ったかぶりしたい時なんかにも。

 

 


ちなみに、人の顔をよく覚えている人のことを physionomiste と言うそうです。

Je suis physionomiste. (私は顔を覚えるのが得意です)を言える人は、すごいなあと思います。

A binentôt !

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