「〜ってどんな感じ?」「実際どう?」をフランス語で言うには?

フランス語で「どんな感じ?」と実感を尋ねる表現。Qu'est-ce que ça te fait の使い方を、日本人の間違いやすい例と比較して解説 使える表現

Coucou ! ほたです。

何てことないのに上手くフランス語で言えないこと。

今まで私が会話の中で「これが言いたいのに…」とつまずき、「フランス人はこう言うのか!」と気付くたびにメモしてきた言い回しを紹介します。特に一つのシンプルな型の応用で、色んなニュアンスが出せるものを集めています。

前回はこちら↓

「ありがたい」「恵まれている」をフランス語で言うには?
「甘やかす」という意味の gâter。実はポジティブに使うと「私は幸せ者です」「恐縮です」という、日本人の謙遜の心にぴったりの感謝表現になります。教科書には載っていない幸福感あふれる使い方を解説します。

同じように壁を感じている方の、手がかりになりますように。

 

「〜ってどんな感じ?」「実際どう?」

Qu’est-ce que ça te fait de 不定詞

te は適宜 vous に変えてください。

先に聞いた内容を丸々 Ça で受けて主語にすることによって、「〜って」の部分の de 以降は不定詞を置くだけでよくなります。

 

日本人的な思考

フランス語で言いたい時に何が難しいか。比較対象として、日本人の私が実際に最初思いついた文章や、陥りがちな思考を載せます。

日本人的思考で訳そうとすると Qu’est-ce que tu penses de.. や Quelle sensation tu as .. などと「思う」や「感じる」を先に出します。

ただこれだと「一般的な〜に対してどう思うか」を聞く形になってしまいます。そんな無機質な質問がしたいのではなく、もっと相手の話を広げたいのに。

それを解決するのが、今回の Qu’est-ce que ça te fait de です!

 

表現のニュアンス

相手に「実際、〜ってどうなのよ?」とその人個人の実感をたずねる表現です。

直訳だと「それが君に何をするか」

一般的な意見を聞くというよりは、相手が実際に経験したこと、あるいは進行形で経験していることに対する実感を聞き、話を広げたい時に使い勝手のよい質問になります。

 

例文:
一人暮らしはどう?
Qu’est-ce que ça te fait d’habiter tout(e) seul(e) ?

 

応用例

5ヶ国語も話せるってどんな感覚なの?
Qu’est-ce que ça te fait de savoir parler 5 langues ?

自分にはないもの、想像しがたいことを聞く時にぴったり。

 

そんなに姉妹がいるってどんな感じ?
Qu’est-ce que ça te fait d’avoir autant de sœurs ?

日常的な会話のキャッチボールとして、話を広げるきっかけに。

 

家族から離れた異国暮らしは、どんな感覚なのでしょうか。
Qu’est-ce que ça vous fait d’être loin de votre famille à l’étranger ?

同じ使い方でもインタビューのように丁寧に尋ねることもできます。

 

 


日本人の私が陥る思考も、今回から載せてみました。やっぱり無生物主語を使い回すことが、発話をシンプルにする鍵なんじゃないかと思います。

A bientôt !

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