Coucou ! ほたです。
転職前に2週間フランスを一人旅してきました。Xには載せていない写真や出来事が山ほどあるので少しずつ旅行記にしていきます!
今回の私の大きな旅の目的は大きく6つ。他にも色々あれど、外せない大枠です。
1.友達に会う
2.パティスリーを開拓する
3.映画博物館に行く
4.ニースのカーニバルを見る
5.グラースで香水を買う
6.本を買いだめする
友達の部分はパーソナルなので割愛して、今回は私がフランスで開拓したパティスリーを紹介していきます。
Stohrer(ストレー)
まず1軒目はパリの由緒あるパティスリー。
1730年創業、パリで1番古いパティスリーです!ルイ15世の専属パティシエが始めたお店。NHKの番組「グレーテルのかまど」で見て行くのを楽しみにしていて、バレンタインに行きました。
夕方に行って店の外まで行列!並んでるのは男性の方が多かったです。
内装はまるで小さな宮殿のよう。ケーキも宝石みたい。全てが美しい…!本当はゆっくり見て選びたかったけど行列なので焦る。
番組で見たピュイ・ダムールはもうなかったので、バレンタイン仕様になっているサントノレを買いました。
濃厚!パイ生地、カスタード、生クリーム、キャラメルの最高の組み合わせ
こちらはパリに行ったらまた絶対行きます。もっと他のケーキも食べたい!
Chez Bogato(シェ・ボガト)
2軒目はパリの前から狙いをつけていためちゃ可愛いお店。
パティスリー兼雑貨屋さんになっていて、カラフルなアイシングクッキーやお菓子や雑貨や製菓材料がたくさんあり心が踊りました。
ただ肝心のスイーツは今の日本や韓国でよく見るような少し映える系かな?
最高に可愛いんだけど、私の求めていたクラシックっぽいものとは少し違ったので今回は見送りました。ホームページを見る方が雰囲気がよく分かるかも。後半のアルバムにも写真があります。
可愛い系をお求めの方はこちら間違いなしです。
Au Pied de Cochon(オ・ピエ・ド・コション)
3軒目がパリのレストラン。
連れて行ってもらったのですが、ガイドブックに載っていて有名なので観光客ばかりでした。店員さんは日本語ぺらぺら。
スペシャリテのオニオンスープのあとに、ヴァシュランを注文しました。
どーん!でかい!!そしてちょいグロ
来た瞬間から食べきれない確信がありました。中はメレンゲの土台にフランボワーズとバニラアイス、周りはこれでもかという生クリーム。美味しいと言えば美味しいが…胃にくる…。
ヴァシュランはパティスリーで働いていた時にお客さんによく聞かれたけど、一度も食べたことがなかったので初実食できたのは良かったです。もう少し少量なら良い。
3人くらいでシェアするのを強くおすすめします。
Carl Marletti(カール・マルレッティ)
4軒目がパリのカルチェラタンにあるパティスリー。
大!本!命!です。普通の通りにひっそりあって、一度通り過ぎました。店構えも全然主張していません。
「ル・フィガロ」で高い評価を得たというレモンタルトの存在をすっかり忘れ、見た目の美しさに惹かれてまたサントノレを買いました。他にマロンのエクレア、マロングラッセ、カヌレも。
マロングラッセは他店より少し安い2ユーロ台でした。
買わずにいられない美しさ。スミレと思いきやブルーベリー
カヌレは大ぶり!もちふわ
カヌレは元々そこまでファンではないけど、これは美味しかったですね~!甘すぎず朝ごはんにも出来そう。認識が変わりました。
そしてお店の人がとても感じが良いです。今回の旅行中で1番おすすめのお店!
Boissier(ボワシエ)
5軒目がパリのコンフィズリー。
ケーキではなく飴やチョコなど砂糖菓子を売っているお店です。お菓子もパッケージも内装も好みすぎてまさに天国でした!
しかし値段はお高い。どうしても欲しくてボンボン3種類も買ってしまいました。これだけで50ユーロ…飴に約8000円…震える…!!!(笑)
でも後悔はゼロ
特にスミレのモチーフが大好きなので真ん中のはハートに刺さります。一番高いのが右下のボンボン23ユーロ。
あとはお土産にマロンペーストも。ひとつ6ユーロ。カリソン(南のお菓子)や花びら型になったチョコも何もかもが可愛いです。
優しい日本人の店員さんが、細かく内容を説明してくれて可愛い箱や紙袋に入れてくれました!大大大満足!!
JEAN-CHARLES ROCHOUX(ジャン=シャルル・ロシュ)
6軒目がパリのショコラトリー。
こちらはチョコレート通の友達にイチオシだと勧められて寄りました。格式高い雰囲気のお店で、店員さんと向き合って2人だったのでやや緊張しました。
土曜日限定で販売している生フルーツのチョコがけが彼女のおすすめらしいです。食べたかった…土曜じゃなくて残念。

これのことですね。TABLETTE ÉPHÉMÈRE「儚いタブレット」という名前も素敵。
今回は単品で6つほどボンボンショコラを購入。
食べ終わりに思い出して撮った(笑)
※追記(2025年8月)ただいま臨時休業のようです。
CHRISTIAN CAMPRINI(クリスチャン・カンプリニ)
7軒目は南フランスのカンヌにあるショコラトリーです。
上↑の友達の頼まれもので寄りました。とても上品で洗練された雰囲気のお店。一番乗りだったのが、あとからどんどんお客さんが来てすごく流行ってました。
おつかいものをゲットし、私は単品で味見にボンボン3つ購入。
店員さんが割れているフランボワーズのボンボンをおまけしてくれました!優しい!
ガナッシュ、レモン、ラム、フランボワーズ。なめらか〜〜!
お店の雰囲気といい、店員さんの温かさといい、気分の良いお店。日本に未出店なので、カンヌに行くことがあれば是非。
Mitron Bakery(ミトロン・ベーカリー)
8軒目は南フランスのマントンにあるブーランジェリーです。
せっかくレモンの街に来てるんだから何かレモンスイーツを!ということでマントンのレモンタルトを買いました。
レモン祭りの展示をしている広場にスタンドを出していてそちらで購入。大賑わいでした。旧市街に本店舗があります。
この前NHKの「世界ふれあい街歩き」の録画を見ていると同じお店が出ていました!
手のひら大、なのにお値段3.5ユーロ!
実はお腹空いてなくてもう帰ろうとカルフールで気休めにボンヌ・ママンのレモンタルトを買っていたのですが(どこでも買える)結局食べるという…
思ったよりデカくて一瞬心配したものの、ベンチであっという間にペロリ。
シンプルなタルトにレモンカードたっぷりでこれは意外とパティスリーの凝ったものより好きかも!
お値段はケーキ屋で買うのに比べ半額程度だしおすすめです。ブリオッシュ生地にオレンジの香りを加えた菓子パン、マントンの Fougasse も2.9ユーロでかなり惹かれました。
おまけ
パリ3日目の晩、すでにかなりスイーツを食べていましたがAirbnb先のおじさんが親切にあれこれ勧めてくれるものを全て食べてたら、夜にひどい腹痛と吐き気に襲われました…本気で救急車かと思った(笑)
なので旅の後半は控えめ(?)に友人宅でタルトオポム、ボンヌ・ママンのババ・オ・ラム、ニースのアイス、最終日にパリでクレープなど食べました。
お店の外観や他の写真はアルバムにしたのでこちらからどうぞ。
- ストレー外観
- ストレー外観
- ストレーのショーケース
- ストレーのショーケース
- ストレーのショーケース
- ストレーのクッキーやチョコ
- シェ・ボガト外観
- シェ・ボガトのショーケース
- シェ・ボガト内観
- オ・ピエ・ド・コション外観
- カール・マルレッティのショーケース
- カール・マルレッティのショーケース
- カール・マルレッティ外観
- ボワシエ外観
- ボワシエ内観
- ボワシエのショーケース
- ボワシエのショーケース
- ボワシエ内観
- ジャン=シャルル・ロシュ外観
- クリスチャン・カンプリニ外観
- クリスチャン・カンプリニ内観
- クリスチャン・カンプリニ内観
- ボンヌ・ママン ババ・オ・ラム
- クレープとショコラ・ショ
食べすぎですね!!普段の3ヶ月分くらいのスイーツ消費したかも。
もっとスーパーのデザートも攻めたかったけど、大体が4つセットとかなので一人では難しかったです。
お次は映画博物館の話をします。
A bientôt !
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