Coucou ! ほたです。
フランス旅行記の最終回です。前回は南仏イチオシの街マントンを紹介しました。

最終回はパリ最後の街歩き、映画館とお土産集で締めくくります。
パリのクレープ屋さん
南仏を満喫してまたパリに戻ってきました。パリで最初の数日Airbnbした先のおじさんが「戻ったらお茶しようね!迎えに行くね!」ってものすごい勢いだったのでひとまずお茶へ。
5区にあるクレープ&ガレットのお店 La Petite Bretonne に行きました。
ブルターニュの本場クレープらしいです。一番シンプルなものとショコラ・ショを注文。お店はカジュアルな感じで素朴だけど美味しい!
パリ一人旅向け安宿
おじさんと長年の友人のようなサヨナラをして、14区のホテルにチェックイン。本当にホテルの値段が高騰してるので、何とか安全性と価格でギリ妥協できる2つ星の安宿へ。
写真はキレイですけどね!写真はね!(笑)
ロビーから中庭に出てそれぞれの部屋がアパートのようになっているスタイル。
駅からそこそこ近く、十分な朝ごはんが付いて1人で最終日寝るだけなら、こだわりが無い人は候補にしてもいい。でも一階の部屋は鍵をかけてもやや心許ないです。
パリの映画館
夕方から「フランスでしたいことリスト」のひとつだった「映画を観る」ため、カルチェラタンの映画館 Filmothèque du Quartier Latin へ。
2スクリーンしかない小さな映画館ですが内装が素敵!
鮮やかな赤色が映える
ずっと前から気になっていた映画海辺のポーリーヌ(Pauline a la plage, 1983年)が上映していました。
フランス語でも全然理解できたし、とてもいい映画でした。そして何も知らずに行ったらまさかのこの回が特別上映だったようで、映画の音楽を担当したジャン=ルイ・ヴァレロ(Jean-Louis Valero)氏やルイゼット役のロゼット(Rosette)氏たちのトークショー付き!(あとは演出家さん?あとは誰だったのか定かではない)
正直このトークは私にはハードルが高く全然分からず…なんかパリで文化的なことをしている!という雰囲気だけ味わえました(笑)
パリの古本屋さん
映画後はリストの最後「本をたくさん買う」を実現するため、あいにくの雨の中、パリでずっと前から気に入っている古本屋さん Boulinier へ行き閉店まで宝探し。
なんせ、めちゃくちゃ安いんですよ!CDやDVDもあります。
今回の戦利品は、『キリクと魔女』のDVD。なんと4ユーロ。ミッシェル・オスロ〜!私の神様です。付属の冊子が素晴らしすぎてこれだけでもお金出せるのに、4ユーロ。
もう旅の最後なので、積本になるのを承知でたくさん買いました。ほぼ0.5ユーロから3ユーロ!これも破格!
※Aki Shimazaki、Akira Mizubayashi、Philippe BESSONは違う本屋さんで買ったもの
パリのブロカント(期間限定)
厳密に言うとここは最終日ではなかったのですが、紹介させてください。
閉店したマミガトーMamie Gâteaux というカフェの場所で、2024年3月までしていた期間限定のブロカントに行きました。
ここで、どうしてもどーしても食器が買いたくて!
夢のような空間…可愛いが過ぎる!
2〜3泊用のトランクで来たのでたくさんは買えなかったけど、厳選した3枚を購入。
(追記 : 2025年8月、丁度写真右下の水玉のお皿を割りました…ばかばか!)
まだ残ってる仮設サイト(?)だけでも死ぬほど可愛いから見てください。Vaisselle ancienne のページ、狂気的な可愛さ。

これにて全7回の2024年のフランス旅行記は終了です。これは今2025年に書いております。
最後にお土産の一部を公開。ハイライトは新しい街に行くたび集めているご当地マグネット。
転職してから旅は出来てませんが、そろそろ上司の顔色を見ながら行っても許される頃ではないでしょうか。次に行く時はもう少しフレッシュな旅行記を書きたいものです。
それまでまた語学系の記事を書けたらと思います。お付き合いありがとうございました!
À bientôt !
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