Coucou ! ほたです。
何てことないのに上手くフランス語で言えないこと。
今まで私が会話の中で「これが言いたいのに…」とつまずき、「フランス人はこう言うのか!」と気付く度にメモしてきた言い回しを紹介します。特に一つのシンプルな型の応用で、色んなニュアンスが出せるものを集めています。
前回はこちら↓

同じように壁を感じている方の、手がかりになりますように。
「当てはまる」
C’est le cas (de A).
cas は「場合・ケース」などを表す男性名詞。英語の case「ケース」のこと。
直前の話の内容を受けるので、不定冠詞ではなく le の定冠詞を付けます。
le の部分は内容によって 所有形容詞の mon や son に変えたり、cas の後に de 人名・国名 など指定することで、かなりの応用ができます。
表現のニュアンス
直前の話の内容を丸ごと受け、応答としてそのケースは○○に当てはまる、当てはまらないと簡潔に言える表現です。
「うちもそうです」と言う時の「そう」に当たる部分と考えると分かりやすいかも。
この表現の最高に便利なところは、言いたい内容が何であろうと、動詞や形容詞を繰り返すことなく全ての状況において同じ型を使え、かつ知的に聞こえる点です。
例文:
フランスではチーズがよく食べられます。 ー 日本はそんなことありません。
On consomme beaucoup de fromage en France. ー Ce n’est pas le cas du Japon.
応用例:
大体の日本人はお米が好きでしょ? ー 私は違うけど。
La plupart des Japonais aiment le riz, n’est-ce pas ? ー C’est pas mon cas.
le を所有形容詞 mon にすれば「私の場合は」になります。Moi, je n’aime pas.. よりすっきり。
いつか困ったことになりますよ。 ー 実際もうなってると感じます。
Vous finirez par avoir des ennuis. ー En fait, je sens que c’est déjà le cas.
déjà を加えて現在すでにその状況に該当している = 陥っている時に。
今日ではシニア世代の多くが就業して第二の人生を歩んでいます。 ー 祖父もそうです。
Beaucoup de seniors se lancent dans une deuxième vie professionnelle aujourd’hui. ー C’est le cas de mon grand-père.
この一言で「私の祖父も退職後にまた仕事を始めています」という状況を伝えることが出来ます。
この言い方はフランス語らしさがある上にめちゃくちゃ応用がきいて、私の中の「リアクション語ベスト10」に入ってます。こういう省エネ表現がだいすき。
A bientôt !


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